2015年7月24日金曜日

神奈川県横浜市・日吉駅


澤地久枝様

以下、ご報告申し上げます。

写真は日吉駅前、私は右端です。(平成27年7月18日、13時)

実はこの呼びかけ、当日の開始直前になってツイッターで知りました。
ネットプリントなるものもこれまでしたことがなかったので、あわててユーザー登録をして(予約番号があるのでそこまでは実際必要なかったのですが)コンビニに走りました。

13時直前になり他にも誰かこの行動を始めようとしている人がいないかと日吉駅の周辺を探しましたが、残念ながらそれらしき人をすぐに見つけることはできませんでした。

とにかく誰もいなくても今回は私一人でも行動しよう、そう心では決めてはいたものの、そう簡単に行動を開始できたわけではありません。
駅正面でこのお二人を見つけたとき、内心では本当にほっとしましたし、とても心強く思いました。

正直に申し上げると、このたった一枚の紙を人前に示して行動することは、私にとって想像していた以上に勇気のいることでした。
澤地さんの「勇気が試されます」という言葉が心の中でぐるぐる回っていました。
そう、私の勇気が試されたのです。
もしこのお二人がいらっしゃらなければ、もしかすると(いや多分、きっと・・)私は行動しなかったことを正当化するための自分に対する言い訳をいろいろと見つけ出しながら、この紙を家に持ち帰ってすごすごと引き下がっていたかもしれません。
私の勇気とは実はそれほどに情けないものだったのです。

妻はこの時はたまたま一人で買い物にでかけていたので、さっそくこの写真をLINEで送って報告しました。もし妻も事前に知っていれば一緒に行動してたと思います。

妻はびっくりしながら、すぐに返信で「お父さん、素晴らしい・・」とほめてくれました。
それぞれ別に暮らしている息子二人にも妻はさっそくこの写真を転送して、「私が一人で買い物にでかけてる間の出来事。先日も二人で国会前のデモには参加したけど、日吉駅前でずっと立ってた父さんの勇気に敬意。気持ちは私も同じです!」と報告してくれました。
息子二人も感心してくれたようで、我が家でもそれなりに影響が及んでいます。

このように日吉駅前、参加人数こそは少なかったかも知れませんが、私にとっては実に大きな意味を持つ日となり、この行動に参加することができました。
澤地様はじめ、呼びかけ人の皆さまに敬意を表して、以上をご報告申し上げます。


平成27年7月18日
林 政寿 (横浜市港北区在住)

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